◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/大学四年生 21歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/教員採用試験の自己PR
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/教育委員会
①自己PRとなっていますか
②足りない点はなんでしょうか
③構成に問題はないでしょうか
④日本語がくどい気がしますが、どう直すとすっきりしますか
⑤自己PRに決意を書くのは指導教官から違うといわれたましたが、管理人様から見て必要であると思いますか
よろしくお願いします。
私は教育実習中に自閉症スペクトラムの児童と関わったことをきっかけに、児童の良いところを見つけ伸ばす教育支援をしたいと強く思い、子供の困り感を解消する支援の力量を培うよう努力してきた。実習で出会った児童は、授業中に立ち歩いたりやパニックを起こしたりする様子が度々見られた。行動の原因を探ると、何をするか分かっていない時に気づき、授業では実際に物を使って説明したり、グループワークで他人に聞くことが自然である環境を設定したりする工夫を行った。結果として、その児童の立ち歩きや、他の遅れがちな児童も分からなくて手が止まるということが減った。
また私は読み書きに困難のある児童生徒の指導に力を注いでいる。ある担当の児童は、漢字を書くことが特に困難で、書字活動に消極的だった。自信をもって課題に取り組めるようになるために「自分の力で漢字を使った文章を書けるようになる」ことを目指し、iPadを使った支援を考案した。漢字の拡大と書き順を示すアプリケーションを見て書き写すスキルを獲得する指導を行った結果、児童は「人に頼らなくても漢字を使った文章が書ける」ことを喜び、指導前よりも自信を持って課題に取り組めるようになった。
教員となった後も、積み重ねてきた経験を生かし、生徒一人一人にあった教育でその個性を生かす環境を整えるよう尽力したい。