教採の自己PRです。 質問者/すうぃんぐ

私は幼少時代からサッカーを続けており、今もサッカー指導をする傍ら、自らもサッカーチームに所属し、活動しております。サッカー指導をしていく中で、自分を育ててくださった小学校や中学・高校の恩師に対する感謝の思いが強まってくるとともに、サッカーに限らず、自らが学んだ事を次の世代に伝えていき、子どもとともに成長していきたいという大きな情熱を持つようになり、教員を志しました。
私はいつも心に留めていることがあります。それは、毎日コツコツと努力して、自己実現していくこと、つまり自分で目標を設定して、粒粒辛苦に取り組んでいくと、いつかは大きな目標でも達成できるということです。このことは、サッカーチームでの活動や大学院での研究活動の中で、コツコツと積み重ねてきたことが大きな結果を生んだ経験から学びました。子どもたちにも努力して自らが設定した目標を達成したという経験をたくさん積み、できなかったことができた喜び、目指していた自分になれた喜びを味わえるように、支援していきたいと思っております。
また、学生時代そして、サッカースクールでコーチとして過した2年間に体験から学んだことをいくつか述べますと、
一つ目は、子どもと真正面から真剣に向き合えば、子どもも全力でぶつかってきてくれるということです。反対に、中途半端な気持ちで子どもと向き合えば子どもも見透かして全力では答えてくれないですし、子どもの思いを見過ごしてしまうかもしれません。常に子どもと真正面から真剣に向き合える自分でいられるように心がけております。
二つ目は、保護者と協力・連携することです。子どもの両親と意思の疎通がしっかりとできていれば、子どもとも自然と信頼関係が築け、家庭教育と連動させることで相乗効果が得られると実感しました。
三つ目は、中国やインド、東南アジアの国々をトータルで約3ヵ月、バックパッキングしていた体験から、国際理解教育の重要性を痛感したことです。具体的には、自分たちとは異なる文化や習慣、考え方や生き方を受け入れていくことで今まで知らなかった自分を知り、人間形成をしていく上でも豊かな人間性をもたらしてくれると感じたことです。
振り返ってみると、サッカースクールでの指導や大学院での研究、亜細亜へのバックパッキングなど様々な経験をしたことは教員になるための準備期間だったと思っております。
これからも日々努力し、子どもとともに自己を成長させることを忘れず、体験から学んできたことを生かし、子どものよき成長のために全力を尽くす覚悟でおります