教員採用試験自己推薦 質問者/かえる

教員採用試験の自己推薦の添削をお願い致します。
文章力に自身がないため、自己推薦という内容に沿っているのか心配です。
よろしくお願い致します。
私が自慢できることは粘り強いということ。この粘り強さは数学を通して学んだ、物事を根本から考え理解・判断し解決するための努力をすることにも繋がっている。
自ら考え解決する力は、生徒の将来を考える上でも必要であり、視野を広げるためにも大変重要である。何回失敗しても自分が納得するまで最後まであきらめないことがこれから社会に出ていく子供に必要なことだと考える。そのために生徒一人一人の性格・特徴を知ること。生徒と一緒に問題・課題を解決していく上で生かしたい。
数学の授業では計算するだけで実生活ではどのように役立っているのか、どのような意味なのか分かりにくい。生徒自身が数学の概念を理解し楽しめるような授業にしたい。単に問題集を解く計算力を付けるだけでなく、今まで習ったことで解くことができないか考える時間を作ること。教師が「待つ」・「見守る」ことが大切だと考える。そして、生徒に意味をきちんと説明することが重要だ。
今まで不明確になっていた事もふとしたきっかけで納得し理解できる。分かっていたつもりの事でもじっくり考えることで理解し自分の物にできる。多くの時間が必要になってくる。通常の授業は進度が早く、授業に参加するのがやっとの生徒も一対一や少人数で時間をかけて教えることで、他の生徒に気兼ねなく質問でき、理解できる。
例えば、放課後や夏休みなどの長期期間中に補習として勉強する時間・機会を作る。参加する生徒は授業が分からない子はもちろん、授業を大体理解している生徒、すべてとする。通常の授業だけでは難しい生徒間の教え合いが重要だと考える。「分かる」には三段階あると考える。人に聞いて分かる、自分で問題を解いて分かる、人に教えられるくらい分かる。自分で問題を解けたとしても人に教えることは難しい。教えていく中で自分のあいまいな点に気付ける。自分自身の理解度を知り伸ばせると考える。
数学では文章問題など出題の意図することを判断し、式の形に表現する。このことは数学だけでなく他の何か問題が起こった時、自分で解決する力になると考える。
自分自身が確かな知識、専門的知識はもちろんのこと、一般的な知識・教養も重要だ。生徒の視野を広げ将来のこと、夢について一緒に考え、成長していく。何度でも納得できるまで考え実践し粘り強く生徒と向き合う教師になる。