私は 22歳でこの三月に卒業する男性です。
1 原稿用紙3枚以上とは最低1200字と解釈してよいのでしょうか
2 どのへんがおかしいでしょうか
私は、株式会社●●建設に、システムエンジニアとして入社を希望するに当たり、次のとおり自己推薦いたしますのでよろしくお願いします。
第一に、私はシステムエンジニアという職種を強く希望しております。その中でも特に、御社を希望するのは、求人表に書かれておりました職務内容である、「社内コンピュータの管理」に魅力を感じたからです。この仕事は、いわば縁の下の力持ちであります。実際に建設業務をするわけではない、しかしその業務を、より遣り易く、効率よく作業できるようにする仕事です。こうした仕事は、外部からは見えにくく、地味だと思われがちですが、同僚を支える重要な仕事だと思います。
そして私も、そんな周りの人を支えて行きたいからです。
そして、今まで他社のシステムエンジニアや、プログラマーの説明会や試験を受けてきましたが、この職種は、守秘義務のため、依頼された会社に出向いて仕事を行う。ということが多いのです。仕事の性質上仕方のない事なのですが、その職場に行って、仕事をし、ようやく慣れてきたと思ったら、また新しい場所に行くという、そのサイクルに不安を感じます。私は慣れるのが遅い方なので、同じ職場でじっくりと仕事をしていきたいと思っており、その場所として、生まれ育った地元であるこの滋賀県で、働きたいのです。
第二に、私は、高校・大学と情報系を専攻しており、そこで学んだコンピュータに関する知識を活かしたいと考えております。
高校時代にはハードウェア、ソフトウェアの両方を基礎から学びました。プログラミング言語としてはC言語とBASICを学びました。そして、大学では、高校で学んだ事のより専門的な事柄に加え、最近増加してきている、コンピュータを用いた犯罪を、取り締まるための法律や、著作権、特許権に関する法律等、情報系に関する法律や、情報系を取り巻く環境について学びました。卒業研究では、「ステレオカメラシステムによる人間形状の認識」と題して目の不自由な方が安全に歩行できるように、その人の代わりに危険な障害物である「人間」を認識し、知らせる。
という研究を行ないました。この研究を一年間通して行ない、継続して何かをする事の大変さとそれを成し遂げた時の充実感を学びました。
第三に、私は、温厚で真面目な性格なので、
しっかりと堅実に仕事をしていくことができます。アルバイトで遺跡の発掘調査をしました。発掘調査は、地味で、根気の要る仕事です。遺跡の可能性が高い場所で、地面を掘り、きれいに均して遺跡かどうか確認します。そしてその場所を、遺物を壊さずに、小さな欠片も見逃さないように、丁寧に掘り進める。さらに発見した遺物の欠片同士をつないだりします。そういったことの繰り返しで身についた根気と集中力を仕事に活かしていけると思います。
以上三点にわたり自己推薦いたします。