◎質問者(文章執筆者)の性別/男
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/大学4年
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/私学教員採用
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/私学協会
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/全体的な文章構成、豊富になってるか。
お願いします。
私学教育に対する私の抱負は「規律を守り、生涯を通じて学習する力をつけさせる」ということです。
私学教育と言っても、個性重視の一人ひとりに細かい指導を行う学校、一貫教育による進学指導に力を入れている学校など、その種類は多様です。そして、それらの各学校は、建学以来の一貫した教育方針によって積み重ねてきたノウハウと、信頼があります。そうした状況の中で私学教員に求められる力は、その学校の特色を守りながら教科指導や生徒指導を行っていくことだと私は考えています。私学においては保護者、生徒がその学校の建学の精神や校風、教育方針に賛同し、期待して集まるわけですから、その特色を守る授業をすることが、公教育と異なる部分であり、私学教育で重要なことです。
私自身、中高一貫校に6年間通い、大学での寮生活も含め、様々な経験をしてきましたが、集団生活をする中で規律を守ることの重要性を実感しています。規律性は社会に出てからもとても重要なスキルになると考えられるので、日頃から挨拶をする習慣やルールを守り協力して物事を行うことなどを学校生活の中で積極的に指導していきたいです。
また、私もこれから先、まだ学ぶことが多く残っており、それは環境の変化とともに学習していきます。中高の学校教育だけでは学習できる範囲が限られてくるので、社会や職場、親の立場など、様々な環境で継続して学習し、自らを高めることで人格が完成していきます。したがって、私学教育においては、学校の教育方針を基に生涯を通じて学習する力を身につけさせたいです。私もその中で時代とともに変化する教育のあり方、生徒の人間性と向き合い、教師でいる限りずっと学び続けたいと思います。
私は自分の持っている力をその学校の状況に応じてフルに発揮し、学校の持つ連帯を絶対に崩さず、発展に貢献する決意です。