看護学校自己推薦書 質問者/oka

◎質問者(文章執筆者)の性別/女
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/26歳
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/社会人 入試用の自己推薦書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/看護専門学校
◎チェックしてほしい文章/職歴等社会人経験、志望動機を含め1200文字以内
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/自己推薦書として成り立っているか(自己紹介文になっていないか)
言葉が変ではないか(同義語等を調べて不慣れな言葉を使用した為)

私は看護師になることを強く心に決めています。社会人になって看護師を目指すきっかけは、私自身が入院した時の経験でした。さまざまな病状の患者がいる中、笑顔で声を掛け、一人ひとりと丁寧に会話しながらケアしている姿に心打たれました。私も誰かの役に立ちたい、支えになりたいと思い看護師になることを決意しました。
昨年病院で診察を受けた所、即日入院し、入院生活や治療に対する漠然とした不安がありました。またよく耳にする「抗がん剤」を治療に用いると聞いたときには焦燥感でいっぱいになり、死を意識するほどでした。そこでの生活や治療に対する不安を会話や笑顔で和らげ、精神的に支えてくれたのは紛れもなく看護師の存在でした。私自身の薬に対するマイナスなイメージを取り除き、治療に前向きな心を持たせてくれました。気後れして医師に相談できないでいると、代わりに話を聞いてくれ、橋渡しをしてくれました。また、患者だけでなく周りの家族にも気配りし、病室、病院全体にあたたかい空気をつくっている看護師の姿に感嘆しました。
私は社会に出て医療とは深く関わりのない、通信事業での事務の仕事に従事しています。そこでは何千というデータをまとめ、実績の入力等を行っていますが、ミスなく、途中で他の作業が発生しても計画的に業務を終えることが出来ています。また前職では演劇の劇場案内として勤務していました。年齢層を問わず来場する大勢の人に不快感を与えないよう、毎日研修を行っていました。表情や言葉遣い、声の大きさを変えることによって相手がどう思うかシミュレーションを行い、コミュニケーション能力の向上に努めてきました。これらの経験は集中力や注意力、物事に対する計画性を自身で認識し、語彙力の向上やコミュニケーション能力を培う経験となりました。
社会人からの学校生活を決めるのに当初、抵抗や不安がありました。学校説明会に参加した際、実際にはさまざまな年代の学生がいて、互いに同じ志をもって刺激しあっているという話を聞きました。生徒と教師の雰囲気もよく、信頼感を感じました。また授業で患者を招き、話を聞く機会を設けるなど、患者理解に重点を置いているという点で私の目指す、患者の心に寄り添う医療に合致していると考えます。私には困難を乗り越える力があります。それを実感したのは不慮の入院で死を意識したことが大きくあります。その力は医療に携わる者に必要な力であると考えています。現状私にはない医療技術、知識を身につけ患者の心のケアの出来る看護師になるため、貴校への入学を希望します。

以上です。添削宜しくお願い致します。