◎質問者の性別/女
◎質問者の年齢・学年/27
◎文章の用途/看護専門学校の自己推薦文(社会人入試)
◎文章の提出先/看護専門学校
◎チェックしてほしい文章/
下記の自己推薦文(職歴等社会経験、志望動機含め1200字)
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
段落の付け方。ここがダメという所。付け足したほうが良い事。
◎質問したい事柄/
自己推薦文として正しく書かれているのか。
私は入院している患者さんの心理的・健康的不安や症状の緩和を的確に、冷静に実行できる看護師になりたい。
きっかけは、今から約10年前の高校3年の時、母が倒れた事である。原因は糖尿病による意識障害であった。父が出張中であったため、私が救急車に乗り付き添った。病院到着後、母を担当してくださった先生に「母は大丈夫なのか」と問うと、「非常に危ない状況。覚悟してください」と言われた。思っても見なかった返答に私は非常に不安になった。このとき、座り込んで号泣している私に「お母さんは今がんばっているから、貴方の笑顔をみせてあげよう。貴方がしっかりしていないとお母さんも困ってしまうよ」と声をかけてくださった看護師さんがいた。最悪の事態を想像して頭が混乱していた私は、この看護師さんの一言によって冷静さを取り戻し、母に笑顔で接することができた。
この時、看護師さんの暖かい心遣いに感動し、看護職への道を考えたのだが、推薦で情報系の学校へ進学が決まっており、卒業後もシステム開発会社へ就職した。
それから現在までシステム開発の仕事に携わり、医療の現場と強い関わりを持つことはなかった。しかし、数年前から母が倒れた当時の出来事と、看護師になりたいという思いが再度頭のなかをよぎるようになった。理由としては、祖母の痴呆による老人ホームへの入居、母の糖尿病が年々悪化しているという現実により、祖母の痴呆・母の糖尿病に対する専門的な関わりを持ち、病状を頭に入れておきたいことがある。また、現在の職種でも人と人とのコミュニケーションは一番重要なことであると認識しているが、色々な患者さんと接し、治癒に至る経緯を伴走者として関わって行きたいと強く思うようになった。
現在、会社での主な業務は、とある商事会社の在庫管理や・各部署のシステム改変を行っている。数千人が勤め、国内外に事業所を持つ商事会社の大規模なシステムは1つ間違えると全ての業務が停止し多大な損失を出してしまうため、客先とのコミュニケーションは必要不可欠であり、少しでも疑問に思うことやおかしいと感じた事は質問を投げかけ、円滑に業務が行われるように業務を遂行している。
また、上司と私の2名でこの大規模なシステムを改変する作業が年に数回あり、事前の準備で数万から数百万のデータチェックを行う。非常に骨の折れる作業であり、時期によっては深夜作業になることもしばしばある。私はこのシステム改変の担当を入社当時から担当してきた。体力的にも精神的にも疲れ、逃げ出したい時もあったが、社会人として避けて通れない道だと自分に言い聞かせ、今日まで本番では失敗することなく、お客様からお褒めの言葉を頂いている。
上記のように、私は自分が今置かれている状況を認識し、やるべきことを成し遂げようと努力を惜しまない。これは人命を預かる看護師に必要不可欠なものであると思う。
看護師に成るという夢の実現のため努力しようとしている私を〇〇〇専門学校に推薦する。