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過去の添削とアドバイス例32 上司による推薦状

過去の添削とアドバイス例 32
上司による推薦状 文案

 
推薦状の案を自分で用意しろと言われたのですが。
 あることで上司に推薦状を書いてもらう必要ができたのですが、上司にお願いしたら、文案を作ってくれたら、サインすると言われました。
 自分で自分のことを誉める文章を書いても良いのか、それを読んだ上司がどう思うか、控えめに書くと推薦状にならないような気も しますし、よく判りません。 推薦状は、普通どのようにして作っているのでしょうか。教えてください。
  
遠慮なく、事実に基づいて書けば良いのです。
 欧米並みとまでは行きませんが、日本でも進学や就職の際、推薦状の提出を求められることが多くなっているようです。
 そして、推薦状を依頼される職場の上司の方などは、不慣れなためと 面倒さもあって、本人にその原案を書いてもらい、後から内容をチェッ クして署名だけする、あるいは多少の修正後、署名するということが少なくありません。慣れているはずの大学の教員でも、学生の推薦状依頼 に対して、そういう方法を採ることも多いのです。
>自分で自分のことを誉める文章を書いても良いのか、それを
>読んだ上司がどう思うか、控えめに書くと推薦状にならないよ
>うな気も しますし、よく判りません。
 
 遠慮することはありません。上司の方の手間を省く意味もあるのです から、自分でこの辺を誉めてもらいたい、こういう理由で推薦してほし いと思うことを書けば良いのです。
 ただ、その際、気を付けなければならないのは、事実に基づいて書く ということです。 あなたとその上司の方との間で、過去に共有した体験などを根拠に、 「だからヨシダ君は~~である」といった書き方をするわけですね。
 そういう共有体験がないなら、職場で公然と認められているあなたの業務実績などを根拠にするのも良いでしょう。これは、上司の方がご自身で推薦状を書く場合も同じです。また、そういう事実を根拠にすれば、あなたが案として書いたことを上司の方も素直に認めてくれるはずです。

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