過去の添削とアドバイス例 85
就職志望理由書
志望理由書について
・就職の際に提出する「志望理由書」とは、どのように書いたら良いものなのでしょうか?A4のレポート用紙1枚程度とあるのですが、そんなに沢山は書けませんでした。
・カバーレターと志望理由書の違いは何ですか?
書けないのは、考えないからです。
>就職の際に提出する「志望理由書」とは、どのように書いたら>良いものなのでしょうか?
これは回答不能です。志望する理由を書くということ以外、言いようがありません。
>A4のレポート用紙1枚程度とあるのですが、そんなに沢山は
>書けませんでした。
就職という人生の一大事に、自分がなぜその仕事を志望するのかが少ししか書けないというのは、要するにいい加減な気持ちでしかないということではないのですか?
なぜか?ということを徹底して考え、自分に問い詰めてみてください。いくらでも書けるはずです。
>カバーレターと志望理由書の違いは何ですか?
率直に言って、それくらい自分で調べられると思うのですが、一応答えます。
カバーレターは英語圏などでの履歴書に、その内容を補足したり重要なポイントを強調したりする意味でつける、一種の表紙のようなものです。日本の履歴書には最初から志望理由を書く欄があるようですから、カバーレターなど不要です。
僕も書けません。どうすれば良いのですか?
レスをつけました。>就職という人生の一大事に、自分がなぜその仕事を志望するのかが
>少ししか書けないというのは、要するにいい加減な気持ちでしかない
>ということではないのですか?
>なぜか?ということを徹底して考え、自分に問い詰めてみてください。
>いくらでも書けるはずです。
僕も書けません。どうすれば良いのですか?
レスをつけました。>就職という人生の一大事に、自分がなぜその仕事を志望するのかが
>少ししか書けないというのは、要するにいい加減な気持ちでしかない
>ということではないのですか?
>なぜか?ということを徹底して考え、自分に問い詰めてみてください。
>いくらでも書けるはずです。
僕の場合は、大学進学ですが、やっぱり指定されるだけの文字数がとても書けそうにありません。決していい加減な気持ちではないのですが、書けないのです。
なぜか?ということを考えろということですが、それが分からないのです。なぜ書けないのか、何か根本的な理由でもあるのでしょうか?
こちらの舌足らずでした。
これは、管理人の表現が舌足らずでした。>なぜか?ということを徹底して考え、自分に問い詰めてみてください
というのは、「なぜ書けないのかを考えてください」という意味ではありません。
いくら少ししか書けないと言っても、誰でも、一応の志望理由というのはあるでしょう。たとえば、あなたが情報処理関連の学部・学科に入りたいとして、それは情報処理の技術や知識を学びたいからだ、という理由だとします。
では、なぜ自分は情報処理の技術や知識を学びたいのかを、次に考えるのです。将来、どこかの電機メーカーに入ってパソコンや情報家電の開発をしたいのだという場合もあれば、ヤフーのようなネット企業に入ってネット事業をやりたいのだという場合もあるでしょう。ゲームなどを中心とするコンテンツ開発企業で、開発技術者になりたいのだという場合もあるかも知れません。
では、そういう将来希望を持つのはなぜかを、さらに考えるのです。そういう仕事が面白そうだとか、自分に合っていそうだとか、それぞれ理由はあるでしょう。
では、なぜ面白そうだと思うのか、なぜ自分に合っていると思うのかを考えるのです。
そうして、次々と、それはなぜかと自分に問い続けることで、書く材料はいくらでも出てきます。あとは、そう思うようになったきっかけとか、いつそう思うようになったのかとか、話に枝葉をつければ良いのです。
自分はそれほど突き詰めて考えていないという人は、この志望理由書を書くのを機会に、ぜひそれを考えてみてください。
「なぜか?ということを徹底して考え」てくださいというのは、そういう意味です。
自分は法学部志望だが、それは経済は面白くなさそうだし、文学部は嫌だから、というのなら、これも同じです。正直なところ消極的理由しかなくても、志望理由にそういうことは書けませんから、何か自分なりに考えてくださいということです。
そんな面倒なことは考えたくない、というのなら…、これはもう志望理由を書くのをやめるしかないですね。管理人としてもアドバイスのしようがありません。なぜなら、それは志望理由を書くためのアドバイスとか添削とかいうレベルの話ではなく、あなた自身の人生観、あなたの人生に対する姿勢の問題だからです。