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過去の添削とアドバイス例90 大学生 就職活動自己PR

過去の添削とアドバイス例 90
大学生 就職活動自己PR

 
就職活動での自己PRです。添削お願い致します。
 『粘り強く努力が続けられる。』これが私の強みです。
 大学に入る際、学費と生活費を全て自分で賄うことを決め、ホテルでのアルバイトを3年間続け、3000時間働き、300万円稼ぎました。毎日アルバイトがあり、学業との両立は大変でしたが、私はどちらも手を抜くことなく取り組んできました。勉強時間が取れない時は、睡眠時間を削って時間をつくり、また、通学時間に授業の予習や資格の勉強をしました。レポートの課題が出された時は、納得した内容を書くために、徹夜をして提出期限ぎりぎりまで取り組むこともありました。
 このような努力の結果、学部5位の成績をとることができました。会社に入ってからも一生懸命仕事に取り組んでいきます。
 
もう少し具体性を持たせてください。
>『粘り強く努力が続けられる。』これが私の強みです。
 
 これを説明するために、これ以下の記述があるわけですから、できるだけ具体的に、例をあげて書くようにすべきでしょう。睡眠時間を削ったとか通学時間に勉強したとか、レポート提出前には徹夜したとかいうのは、まあ、当たり前の話ですから。
 説得力を持たせるには、アルバイトの職種や作業内容、毎日の労働時間、あるいはそもそも自分で学費や生活費を賄うことになった事情、そう決めた事情なども書けばよいでしょう。苦しい時の気持ちもあれば、より訴える力は強くなります。
 まあ、文字数の制限から言って無理なのかもしれませんが…。
 ただ1点、「300万円稼ぎました」という表現は、少し印象が悪い感じがあります。学費や生活費を自分で賄ったというだけでわかりますし、あえて金額を言うなら、夢中でやってきて、その結果を計算してみたら300万円にもなっていた、という程度の書き方のほうが好感が持てるでしょう。
 
Re:もう少し具体性を持たせてください。
添削ありがとうございました<(_ _)>
ご指摘ありがとうございます。管理人さんのおっしゃるとおり、内容に具体性がなく、ただ結果を述べているだけで、中身のない内容になっていました。具体性を持たせるために、内容をアルバイトだけに絞って、書き直してみました。
もしよろしければ、もう一度見て頂けないでしょうか。お願い致します。
 
『粘り強く努力が続けられる。』これが私の強みです。 私は、3年間ホテルの宴会場で配膳のアルバイトをしてきました。忙しい時には、一つの会場で1日に形式の異なる宴会が3回も行われることもあり、会場はめまぐるしく変わり、当初はその変化についていくことができず、何も出来ず、立ちすくんでしまうこともありました。しかし、分からない仕事・初めてやる仕事はメモを取ったり、先輩に聞いたり、先輩の仕事のやり方を目で追って覚えたりし、自分から仕事を覚えることによって、仕事が定着し、正確な仕事を行えるようになりました。
会社に入ってからも、壁にぶつかることはあると思いますが、諦めることなく、最大限の努力をし、取り組んでいきます。
   
内容は格段に良くなりましたが…
 記述内容はかなり具体的に詳しくなり、格段に良くなりました。この文章そのものについては、それほど言うことはありません。
 ただ、「自己PR文」としてみた場合、それも最初の投稿内容をわかった上で検討した場合、学費や生活費を自分で工面したとか、アルバイトに頑張りながら、それでも学部5番目の成績を収めたとかという話が欠落したのは惜しいですね。
 豚カツには、目立たないけれどもキャベツの千切りが絶妙の取り合わせであるように、あるいは、お刺身にツマが欠かせないように、メインではなくても、付いていれば全体がぐっと引き立つ素材というものがあるものです。
 この自己PRの場合も、メインはアルバイトの話でも、学費の話や成績の話も、ごく簡単に触れておくことで、訴える力の強いものになります。学費の話などを少ない文字数で簡単に書くことは難しいかもしれませんが、やってみてください。たとえば、二番目の段落の後に、
>このアルバイトは学費や生活費を自分で賄うためでしたが、学業
>も疎かにせず、学部で5番目の成績を収めることができました。
>会社に入ってからも~
 とでもすればどうですか?
 
Re: 内容は格段に良くなりましたが…
添削ありがとうございます。
大変参考になりました。とても丁寧に対応して頂き、大変嬉しく思っています。管理人さんのアドバイスを取り入れさせて頂き、自己PRとして、使っていきたいと思います。
お世話になりました。失礼します。
  

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